朝のひとときとメールからの学び
朝の家事がひと段落して、コーヒーを飲みながらホッと一息。
その時間に、メールボックスに溜まっているメールをひとつずつ確認していきます。
受講中のセミナーの内容や、登録しているメルマガ。
そこには、私からすると遥か先を歩いている人たちの言葉が綴られています。
ほんの断片的な文章なのに、眩しいほどにキラキラして見えるのです。
羨ましさの奥にあるモヤモヤ
メールを読むたびに、心のどこかで「羨ましい」「いいなぁ」という気持ちが芽生えます。
けれど同時に、
「自分とは別世界の人」
「特別な人だからできること」
「私には無理」
そんな思いを、気づかれないように自分の中で処理してしまう。
でも、ふと立ち止まってモヤモヤに目を向けてみると――。
羨ましすぎて、まぶしすぎて、悔しくて、悲しくて、やりきれなくて涙が出る。
普段はそんな感情を押し込めて、何事もないように振舞っているけれど、本当は心が揺れているのです。
本当にやりたいことに気づく
思いつくままに気持ちを書き連ねていたら、ある一文に目が留まりました。
「やりたいと思ったことは、気のすむまでひとつ残らずやり尽くしたい」
――あぁ、これこそが今の私が本当にやりたいこと。
自分がやりたいと思ったことに対して、気のすむまで取り組める自分でありたい。
それが今、心から望んでいることなのだと気づきました。
外からの情報と自分自身
もちろん、新しい情報やセミナーに触れることで、人生が180度変わるような経験もあります。
だからこそ、新しい学びを受け取り続けたいという思いもある。
けれど、本当に叶えたい姿は、外側から与えられるものではなく、私自身の中にある。
「どうしたいのか」
「どう行動すれば自分は満足なのか」
その答えを見つけるのは、他の誰でもなく私自身。
今の自分を整えるということ
改めて思うのは、私ができることは「今の自分を整えること」だけ。
自分の機嫌は自分でとる。
ご機嫌になるまで、自分の声を聞いてあげる。
できることとできないことの区別をつけ、外の状況は変えられなくても、自分の捉え方は変えられる。
そんな小さな積み重ねの中で、安心したり、前向きになれたり。
今できることをしていくと、不思議なほど違う世界が見えてくると思うのです。
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