忙しいのは、実は「自分に向き合う時間」がないだけ?

あるきかた

電話一本で落ち込んでしまう

私は電話が大の苦手です。
今日はただ、市役所に電話をかけただけ。
それなのに、受話器を置いた瞬間に「はぁ~…」と深いため息が出てしまいました。

あんなに「落ち着いて話そう」とイメージしていたのに、いざ相手が出ると頭が真っ白に。
説明も回りくどく、言葉に詰まってしまい…。
「きっと相手は、そんなことも上手く伝えられないの?」とあきれていたんじゃないか、とまで考えてしまいました。

「みんなが普通にできることが、なんで私にはできないんだろう」
そんな自己否定が浮かび、なんだか悲しくなるのです。


これまでは無理やり気分転換してきたけれど

いつもならここで「気持ちを切り替えよう」と、別のことを始めたり、
「頑張ったんだから仕方ない」と無理に自分を励ましたりしてきました。

でも今日は違いました。
「なんでまた失敗したんだろう?」と考えが止まらなくなったのです。

  • 電話の前にもっと内容を整理すればよかった
  • もっと時間をかければよかった
  • 気持ちを落ち着けてからかければよかった

結局「相手にどう思われたか」が気になって、自分を責めてしまう。
そんな繰り返しでした。


足りなかったのは「自分にかける時間」

私はいつも、バンジージャンプみたいに「えいっ!」と飛び込むように行動しています。
確かに「やることはやれている」。
けれど終わったあとに残るのは、いつもモヤモヤ。

それはきっと、準備不足や性格のせいではなくて――
**「自分に丁寧に時間をかけていないから」**なんだと気づきました。

「時間がない」と言いながら、実は「自分を観察する時間」を持っていなかっただけ。
見たくない気持ちを隠すために、あえて用事を増やして「忙しい自分」を演じていたのかもしれません。


まとめ

電話一本で落ち込んだ出来事から、私は大事なことに気づきました。

それは――
「自分を雑に扱っていた」ということ。

まずは、ほんの数分でもいいから、
自分の気持ちや準備に向き合う時間をとってみたいと思います。


👉 チャンチィままのひと言
「“時間がない”と感じたら、1分でいいから深呼吸してみよう。
その1分が、自分を大切にする第一歩になるよ」

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