自由ってなんだろう
どんな状態が自由といえるんだろうか
私が考える自由って…
思いつくまま挙げてみると、
・ひとり気ままな時間があって
・やりたいことに没頭できる環境があって
・誰にも邪魔されない自分の空間があって
・時間に追われていなくて
・過度なストレスがなくて
・毎日の生活を心配しなくてもいい
・人目を気にしなくていい
そんな環境だ。
そんな環境にしていくためには、
まず、自分のことについて丁寧に観察する必要があるのかもしれない
・興味があること
・好み
・自分がどんな環境に身を置いたら落ち着くか
(それは、光の加減や、照明の感じや、音や、人の気配や、距離感、そこに流れている空気感など)
・その空間に身を置いたとき、自分のからだがどう反応するのか?
・どうしたら自分のからだがリラックスして緩んでいるのか
自分をよく知ること。
そうしたうえで自由を感じられる環境づくりをすることが大切かもしれない
さらに自由を感じている自分の姿をイメージしてみたら、
・両手をいっぱいに広げて、あぁ~!自由だ~!と声を上げている自分の姿
・のびのびしている
・ゆったり呼吸している
・にこにこしている
・体がゆるんでいる
・思い通りにからだがよく動く
・気持ちが焦っていない
・生き生きとしている
・からだがギュッと固まってない
・気持ちがゆったりしている
こんな感じだろうか
からだがのびのび緩んでいたり、リラックスできている状態
だから私は自由になりたい、というよりも
自由を感じられる(リラックスした)状態でありたいと願っているのかもしれない
それならば、自分のからだを緩みやすい状態にしておかなくてはならない
そのためには
食事や運動や睡眠や…
結局、健康について気を配ることじゃないかな
だってもし、体力がなくてすぐに体調を崩してしまったら
思うように動けなかったら
言うまでもなく、それはとても不自由なことだ
からだの自由…
自分の身体を整えることが結局は、
私を自由にしてくれる
でも、それだけで自由を感じられるのだろうか
たとえ、自由に過ごせる時間がたっぷりあっても、
ストレスのない、いくらでもゆっくりと過ごせる空間があったとしても、
健康なからだがあったとしても
それだけでは自由になれないと思う
もしも、自分が何をしたらいいのか分からなければ、
退屈し、きっと不安になって、焦りだす…
自分のことがよく分からないと、
いつも得体のしれない焦燥感を感じてしまう
ぽっかりと心に穴が開いたようにいつも不安が消えない…
自由を感じるためには、
きっと心の拠り所のような、
そんな自分の軸となるような確かな部分が必要なんじゃないかと思う
例えば、自分が何をしたいのか分かっているとか
やりたいこと、やりがいを感じることが分かっているとか
大切にしている価値観をもっているとか
それが、毎日に充実感を与えて生き生き過ごせる原動力になるんじゃないかな
漠然と「自由になるには?」と考えていたけれど、
これまで考えていたのは、
どうすれば自由な「環境」が手に入るかな?と、
どちらかというと目に見えること、たとえば、
環境、時間、お金、人との関係性、だったり…
物質的な「環境」が手に入れば私は自由になれるのだと思っていた。
だけど、どうもそれだけでは自由は手に入りそうもない
からだも精神も、自由を感じられる「状態」であること
結局、自分の在り方が一番大切なんだな…
このブログを書きながら、自分のからだがギュッと固まっていることを発見して、
なんだか呼吸が浅いことも自覚する
自由って?と考えてみたとき、
イメージしながら体の状態を合わせてみたら、
ふぅ~っとからだの力が抜けて楽になった
深呼吸を意識して深く息をしてみたら、もっとからだが緩んだ
だから今すぐ自由を感じるには、そんな小さなところからやっていくこと。
そしてまず、からだが健康であるなら
気持ちにも余裕が生まれて自由を感じやすいはずだ
ということで、
自由になるための第一歩は
やっぱり、健康!
という結論に行きついた
自由への道は、意外とシンプルだった。
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