感情に飲まれない練習|反応・思考・行動を分ける

あるきかた

昨日の私は、ひどいものだった

昨日の私は、ひどいものだった。

家族のちょっとした言葉や態度に難癖をつけて、

機嫌の悪さをマックスに表しながら

相手に言葉をぶつけまくる

一度言い出したら止まらない

始まったら後に引けず

完全に落ち着きを失って、

感情のままに、感情に呑み込まれて

まわりも全く見えなくなって

気のすむまでぶちまける

いつも、気をつけているのに

穏やかでいようと

俯瞰して自分を、状況をみようと

自分の感情をコントロールしようと

体がつらいサインを早めに見つけて対処しようと

もっとうまく自分と付き合おうと

家族とも、もっと今よりもいい関係になりたいと

いつも、頑張っている

いつもいつも、頑張っている

いつの間にか、努力になっている。

頑張りすぎないように、無理しすぎないように、

自分の範囲を超えないように

コントロールできる範囲までで留めるように、

注意深くなって、努力している

どっちにしたって、いつも努力して

なんだか常に力が入っているなぁ

う~ん。

今日聞いた話の中に、

反応、思考、行動の流れがあるということを聞いた。

反応は変えにくいけれど、行動からまず変えていけばいいと

反応→思考→行動が一緒くたになる

私はこの、反応、思考、行動までの流れが一緒くたにくっついてしまっていて

反応したら、習慣的に行動までなだれ込むように行われているのではないか。

反応するのは、ある意味仕方がない

変えようと思った初期段階では、そこをかえようとしても、

そりゃ、上手くはいかないよね…

だって反応してしまうもん。

例えば、息子の言葉に、「ム!」とか「はぁ?!」とか反応する。

反応、反射、みたいなものかなぁ?

感情コントロールがまず難しいのは、反応と行動を区別できず自動で結びついてしまうから。

  • 反応=無意識の反射(ムッとする、はぁ?と思う)
  • 思考=浮かぶ言葉(「なんでそんなことを?」など)
  • 行動=実際の言い返しや態度

ここで変えられるとすれば「行動」。

反応や思考を無理に抑えるのではなく、

行動を選び直すことができたら…

我慢にならないためには?

反応するのは仕方ないとして、そのあと思考する。

「なんでそんなこと言ってくる?!」「いい加減にしてよ」とか

それも仕方ない

そのあとにくる、行動をどうするか

だけど、その行動が、今まで言い返していたとして

別の行動、たとえば何も言わない、にする

それって、我慢になってしまいそう

我慢、我慢…

で、結局爆発しそう

そこをどうするか。

う~む。

たとえば、「我慢」しなくていいように準備しておく。

代替行動をあらかじめ用意しておくとどうだろうか?

  1. 「ひと~つ、ふた~つ、みっつ~」とゆっくり数を数えてみる。
  2.  水を飲む
  3.  姿勢を変える、表情を変えてみる
  4.  その場からとりあえず去る

あまりハードル上げずに考えてみる

これくらいなら出来るかな?

こんな小さな動作に切り替えると、感情を爆発させずに済むかもしれない。

未来の自分に問いかける

まずは、そこに未来の自分ならどうするのか?の問いを置いておこう

未来の自分は?未来の自分なら、感情に巻き込まれずに冷静に対応していたい。

・きっと感情のままに言い返したりはしない

・感情にのまれたまま行動しない

・感情に巻き込まれない

・子供の言葉にいちいち反応したりしない

そんな未来の自分を想像しながら、目の前の日常を過ごしていきたい。

トリガーを観察する 自分自身をもっと知る

あとは、どんな時に自分が反応しているのかもよく観察してみよう

まずは「反応が出やすい条件」をメモするとか。

簡単なメモ(反応/場面/相手を書くだけ)をする。たとえば、

  • 時間帯(例:夕方、疲れているとき)
  • 状況(食事前、子どもとの会話)
  • 体調(睡眠不足や空腹)

記録が増えるほど「この場面で反応しやすい」と気づけるようになる。

行動を選び直す余裕が生まれてくるかも。

まとめ:まずは観察から始めよう

なんだか、また盛りだくさん。

でも、どんな時に反応するのか、その観察だけをしばらく続けてみよう。

感情を完全にコントロールするのは難しいけれど、

感情を完全にコントロールするのは難しいものです。

だからこそ、まずは観察するだけで十分だと気楽なスタンスで。

自分がどんな時、どんな状況で反応しているのか、

トリガーを見えるかすることが行動を選びなおす第一歩になる!

そして、自分自身をもっと知るきっかけになると思う

〇 チャンチィままのひとこと
今日も「観察するだけ」で合格!できなかったことより、できた小さな一歩を一緒に喜びたいです。


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