私の中の「完璧主義」の声の正体とは?

あるきかた

コレ、良いよ!というものを見つけて面白そうな事だったら、

私はすぐに試してみようとする。

それも結構ストイックに。

でもそのやり方にあまりにも無理があったのか周りが見えなくなって

すぐに飽きたり、続けられなくなり挫折してしまうことが多い。

はじめは、やりたい!で始めたはずなのに、いつのまにかやらなきゃ…になっていたり。

今、私はまた新しいことを始めていて、これはかれこれ半年くらい続けていたのだけど、

ちょっとしたことがきっかけでお休みしてしまっている。

それは、朝起きてすぐウォーク、ランニングをすること。

5月にウォーキングから始め、慣れてきたら少~しずつランニングを入れ、走る距離を徐々に増やしてきた。

そしてやっと2キロ弱はランニングできるようになっていた。

この調子でいけば、陸上部に入っていた息子とマラソンに出ることも夢じゃないかも!

と、ぼんやりと目標も見つけていた

そこにきて突然、なぜ続かなくなったのかというと、

冬になったから…!

私は冬が嫌である、いや、冬は嫌いじゃないけれど、寒さにとにかく弱い。

人並外れて寒がり&冷え性である。

そして風邪をひきやすい…

そんな体調を改善したくもあり、運動に取り組み始めたのもあるけれど、

急激な早朝の冷え込みに体がやはりついていけなかったのだと思う。

ちょっと風邪を引いたかな?と気づいてはいたが、毎日の運動のやり方を変えなかった。

そうしたら案の定、本格的に風邪を引いてしまった。

微熱が出て朝の運動は2~3日お休みとなり、そうしているうちに季節も深まりどんどん気温が下がっていった。

朝、起きれなくなってしまい、そのままズルズルと時間が流れて

お休み期間が、かれこれ2週間くらいに続いてしまった。

その期間も、運動することが全くストップしてしまわないように、

簡単なヨガだけはYouTubeを見ながら続けて。

でも、本当は走りたい…

というよりも、せっかく走れるようになったのに、また元の状態に戻ってしまうことがもったいない

ここまで頑張ってやったことを無駄にはしたくない。たぶん、失敗にしたくないという気持ち

だから、少し焦る気持ちと、やめてしまったことへの罪悪感がどこかある…

自分攻めが私の中でくすぶり始めている気がする。

「ちゃんとしなきゃ。」

そんなことをいつも考えている…?

私の頭の中はいつも厳しい。

ちゃんと、きちんと、しっかりと、完璧に、失敗しないように…

そんな声がいつもいつも流れているのかもしれない

ちゃんとする、の基準が厳しい。

ちゃんと = 完璧に

ここでも完璧主義が働いているんだなぁ

最初はひっそりと小さく私の中に居座り始め、それがどんどんどんどん大きくなっていく。

いつしか、その声の大きさに耐えられなくなり、結局続かなくなり足が止まってしまう。

また一つ、いつものパターンが見えてくる

このパターンを踏んでいつも上手くいかないのだから、これまで取らなかった選択肢を取っていきたいな…

代わりにヨガやストレッチや筋トレや、少しずつ始めたとしても、

たぶん、走ることを止めてしまったら私は納得しないんだろうな

だったら、また動き出すためにここからどうするか

少しでも走ること

まずは、

・間隔を2~3日に1回は、にする

・走らないときは、走るために必要なトレーニングをする(YouTubeで見つけたかんたんなやつ)

・ヨガとチューブを使用した肩甲骨の運動は毎日やる

これでやってみる。

ところで、

ちゃんと = 完璧  

これって、本当だろうか?

人によって、ちゃんとの定義は違うはず。

ちゃんとすることと、完璧にやることは違うから

ちゃんとの幅を考えてみる

自分にとって、今のわたしがとりあえず納得できる「ちゃんと」を探してみよう

私の中の声、それは完璧主義からくる、私にいつもダメ出しをしてくる存在のようなものだと感じていたけれど、

もしかしたらそれは、

成長しようとする私の声でもあり、

思い描いた未来の私からの励ましの声でもあり、

その声にきちんと向き合って、

今の私が取れる選択肢とそれらの声と双方が納得しあえる、

折り合いをつけられる着地点を丁寧に模索していくことが

大切なのかもしれないと思った

そしてその声は、決して私の敵ではない。

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